sakura internet で bsfilter を使う

メールは sakura internet を使って,imapで読んでいる.スパムフィルターには,bsfilter を使っている.今まではリモートからcronを使って bsfilterimapインタフェースで振り分けていたのだが,よく考えたら sakura の上でやればいいんだ,ということに気がついた.(最初から気づけよ.)
設定方法は,http://faq.sakuratan.com/wiki/wiki.cgi?%A5%E1%A1%BC%A5%EB#i21 を参照した.私の場合,--refer-all-header を指定しないと弾けないスパムと,指定すると弾けないスパムが来るので,こんな感じにした.

BSFDIR=/full/path/to/bsfilter/directory
BSFILTER="$BSFDIR/bsfilter --pipe --insert-flag --insert-probability"

xfilter "$BSFILTER"
if ( /^X-Spam-Flag:.*Yes/ )
{
        to "maildir/.myspamfolder/"
}

xfilter "/usr/bin/perl -p -e 's/^X-Spam-Probability/X-Spam-Probability-Not-All-Headers/'"

xfilter "$BSFILTER --refer-all-header"
if ( /^X-Spam-Flag:.*Yes/ )
{
        to "maildir/.myspamfolder/"
}

中間で動かしているperl scriptは,確率のフィールド名を変えるためのもの.すり抜けてしまうメールで,各々がどう判定されたか後でわかるようにするため.
実際の指定は http://d.hatena.ne.jp/gcg00467P/20110122 (自分用).