cygwinのemacsのdiredで日本語ファイル名を出す方法

我ながら下手なタイトルだ.

webを検索すると,実にいろいろなことが書いてあるが, 自分の環境では,結局これだった:

(set-file-name-coding-system 'utf-8)

他に default-file-name-coding-system もあるのだが, describe-variableすると,

This variable is set/changed by the command `set-language-environment'. User should not set this variable manually, instead use `file-name-coding-system' to get a constant encoding of file names regardless of the current language environment.

と出てくるので,まあ,いいかな,と.

cygwin で ls > file とすると, 日本語ファイル名が utf-8 でセーブされるのはなぜなのだろうか?

PARのインストール (ActivePerl 5.10)

PARなるものを使うと,perl script が,perl をインストールしていない環境でも動く,Tkを使っていてさえ動く,という話を聞いて,使ってみようと思った.
インストールは結構たいへん.何回か失敗した後,
http://hardsoft.at.webry.info/200801/article_4.html
を参考にさせていただいて (感謝),なんとかできた.
とはいえ,いろいろおかしな点有り.私の環境の問題だろうが.

  • 上で指定されている nmake ではビルドできず.MinGW付属のmake (dmake) でビルドできた.
  • make test に失敗して,インストールしてくれない.なんかtest最中の @INC の値がおかしくなっている模様.むりやりインストールして ((activeperl install dir)/cpan/build/PAR-Packer-1.002-xxxxx で make install) しまった.

無理矢理だがインストールして,pp -o a.exe script_with_Tk.pl とすると,ちゃんとexecutable ができて,Tkプログラムが動いた.すごい!!

[2010.12.21追記]
strawberry perl にインストールした.cpanp を起動して,i PAR::Packer で入る.テストで1つだけエラーになったが,気にしない (!) で入れてしまった.
Tkでも大丈夫な模様.起動時にDOS窓を出さないために,pp -o outfile.exe --gui script とするのがよいようだ.

cygterm + putty の設定

cygterm + putty を使っている. やはり,黒地に白だと読みづらいので, 白地に黒にしたいと思う. ついでに,vt100 の設定で2色というのはあんまりなので,256色使える ようにする.

  • 白地にする: 設定→ウィンドウ→色 で,「システムカラーを使う」にチェックを 入れる.
  • 256色にする: 環境変数 TERM の値を xterm-256color にする. 具体的には,cygterm.cfg (多分,cygterm.exe と同じ ディレクトリにある) の,TERM_TYPE の値として設定する.

sugarsyncはいまひとつ

ということで,sugarsync も使ってみた.

こちらもイマイチ.permission については,やはり同期されない.もっとも,勝手に書き換えられてしまうことはないので,その点はdropboxよりもマシだが.

問題なのは,負荷が高いこと.sync manager(だったけな)を起動するたびに,すべてのファイルの更新の有無をチェックに行く. 1.5GBほどを同期するように設定したところ,一通りチェックが終わるのに数分かかり,その間CPU usage が25%以上になっている. これではだめだなあ. 同じ操作に対し,dropboxだと,数十秒で処理が完了する. CPU負荷も比べれば小さい.

従来通り rsync + cron + 手動unison が良いか,それとも,自動であるメリットをとって dropbox とするか.悩ましいところだ.

dropboxを使って,ファイルをアップロードさせる

他人から,メールでは送れないほどの大きなファイルを受け取りたいときも,dropboxが使えるようだ. サインアップはしてもらわなくてはいけないけれど,クライアントプログラムのインストールは不要で,webブラウザからアップロードできる. 手順を書いてみた.

ううむ,よく考えてみると,自分でゲスト用のアカウントを作っておけば, アカウントを作ってもらう手間も省けるか....

keyword: file upload ドロップボックス web

dropbox

dropboxを使い始めた. なかなか悪くなさそうである.

ちょっと問題なのは,対象ディレクトリが「My Dropbox」という名前で決めうちされていること. 場所は自由に選べるのだが,フォルダ名はこの名前でないとだめらしい. 回避手段として「シンボリックリンク」相当を行うことにする. これは,junction というプログラムで,NTFSありさえすれば良いらしい. explorerなどで一見したときに link であるということがわからない,という 問題はあるが,おおむね良さそうだ.

と思ったのだが,なんと,file permission は保存されないことが判明. さらに,もう一つのマシンで変更したものを同期すると,permissionが 変わってしまう (cygwin では 755にみえるものになってしまう) ことも判明. うーん,これだとちょっと使えないか...

人間ドック@東大病院

東大病院の人間ドックを受診した.

早く着いたので,1階のベンチで作業をして時間調整してから行ったのだが, 遅い順番になってしまった.どうも早く行って受付をした方が 良いらしい.まあ,待っている間仕事ができた(計算機も使えた)ので, 別段問題はないのだけれど.

内視鏡検査.やっぱり苦しくて,画面を見る余裕無し. 前の順番の人は,なにやら話をしていた様子.苦しくないのかね.

問診は,昨年と同じA医師. わかりやすく,丁寧で,率直な説明だった. 検査結果は大きな問題なし. 甲状腺の数値が高いことについては,この値なら特に問題ないとのこと.

オプション検診についてもいろいろ.

肺癌検診(CTスキャン)
(去年に引き続いて)肺癌検診(CTスキャン)を勧められる.胸部X線では癌ができる部位によって見逃す可能性がある.ただし,被曝量が普通のX線検査に比べて十数倍なので,毎年受けるのは,うーん,どうか.2年に1回くらいかな.
大腸癌検査
癌の進行は遅いので,2年に1度で良いだろう.大腸の形は人によってだいぶ違う.ファイバーを入れるというのは,結局,ファイバーが入る形に大腸を引っ張ることになるので,その形から大きく離れている形の大腸を持っていると,かなり痛い.とはいえ,CTと違って,後遺症が残るリスクはないので,なんなら3ヶ月に1度やっても構わない,だそうだ.やだよ.
胃癌リスク検査
ピロリ菌の有無を調べる.血液検査なので単に頼めばよいのだが,「毎年内視鏡検査をする」と決めていて,かつ,内視鏡結果が問題なしなら,やる価値はあまりなさそう.現に内視鏡検査で胃潰瘍が発見され,かつ,ピロリ菌がいる,ということがわかると,除菌治療という可能性がある.保険は効かないのだそうだけど.

余談: 膵臓癌は,腹部エコー検査で見つかる.でも進行が早いので, 手遅れとなることが多いらしい. 3ヶ月に一度やればいいかもしれない,と言われたけれど,でもねえ.

ということで,どうも,隔年で大腸癌検査と肺のCTスキャンを入れる, というのが良いらしい.金がかかるなあ....

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